広州初の国家空気清浄製品品質検査センター、鍾南山が率いる!

最近、広州開発区は鍾南山院士と共同で、空気清浄製品の国家初となる品質検査センターを建設しました。これにより、空気清浄機の既存の業界基準がさらに標準化され、伝染病の予防と抑制に新たなアイデアがもたらされることになります。

中国工程院院士、著名な呼吸器の専門家、鍾南山
私たちは時間の80%を屋内で過ごします。この6ヶ月で、私たちが最も多く学んだのはウイルスです。ウイルスが屋内でどのように感染するのか、エレベーター内でどのように感染するのかは、まだ解明されていません。ウイルスはより小さな粒子であり、空気清浄機をこの新たな予防・制御分野にどのように活用できるかは、私たちにとって新たな課題です。

広州開発区に位置する国家空気清浄製品品質監督検査センターは、院士2名と教授11名からなる専門委員会の指導の下、運営されます。専門委員会の委員長は院士の鍾南山氏です。

さらに、同センターは広州微生物研究所、広州医学大学呼吸器疾患国家重点実験室、深セン大学などの科学研究陣と協力し、強力な提携を実現します。

深圳大学医学部副学長 劉志剛教授

「(感染症の3つの要素は)感染源、感染経路、そして脆弱な人々です。感染経路の面でウイルスの感染を阻止できれば、空気清浄機はすべての人を守る上で非常に大きな役割を果たすことができます。国立検査センターは『ナショナルチーム』として、この点に関する基準と検査方法を確立することができます。」

空気清浄機は低コストで簡単な操作で室内の空気質を効果的に改善できます。

記者が入手した情報によると、市場には多数の空気清浄製品が登場しており、その約70%は珠江デルタ地域で生産されているが、製品の品質にばらつきがあったり、独立した知的財産権が欠如しているなどの問題がある。

国家検査センターの建設は2021年12月に完了する予定で、珠江デルタ地域、さらには国内の空気浄化産業の発展を促進し、産業サービスシステムの改善を加速し、国際競争力を高めることが期待されます。

広東省室内衛生産業協会創設者、顧世明氏

「国家検査センターは、検査機関が処理するデータについて仲裁、監督、決定する権限を有しています。また、標準化の構築、製品の認証、製品の評価など、多​​くの責任と業務を担っています。」


投稿日時: 2021年8月14日